係留施設 Back

 
係留施設は、船舶を安全に係留させ、貨物の積み降ろし、旅客の乗降を安全かつ円滑に行うための施設で、港湾施設のなかでも最も重要な施設です。
係留施設の構造は、建設する箇所の海底地盤や水深の状況及び荷役の方法により決定されます。

重力式係船岸
重力式係船岸は、土圧、水圧の外力に対して、壁体重量とその摩擦力によって抵抗する構造をもっています。壁体自体にはコンクリートが用いられるため比較的堅固で耐久性に優れています。水深が大きくなると土圧、水圧等の水平外力が増大し、壁体の重量も大きくなるため設置する海底地盤を改良することが必要になります。
  桟橋式係船岸
桟橋式係船岸は杭等の支柱の上に床板を載せた構造をもつ係船施設です。構造が軽量であり、杭等に支持されているので、地盤が軟弱なため重力式や矢板式が困難な場所に適しています。

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